妄想なんですが

http://cnet.sphere.ne.jp/News/Infostand/Item/2001-0323-J-2.html
でモバイル用カラー人工網膜カメラモジュール （M64271Y）のニュースを見ました。

詳しくは http://www.melco.co.jp/news/2001/0322-b.htm にありますが
非常に小さく、サンプル価格も3500円と、なんだか、とてもおいしそうなパーツですね。

AVRやPICではちょっと大変かもしれないけど、こういうのが手軽にマイコンで
使えたりすると面白そうですね。

問題は、サンプルで数個買うことが出来るかどうかですが、一般てきに無理何でしょうかね〜

すでに、初めの書き込みから3ヶ月経ってしまいましたが、
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010419.html
を見ると、シャープのCMOS カメラモジュールのプレスリリースが出てますね。

すごいな〜 0.7cc しか大きさがなくて、ろうそく程度の明るさでもOKだそうです。

サンプルで数個買って、なにか作ってみたいですね〜〜。

おひさしぶりです。

以前自分が使っていたPocketCameraも白黒ですが三菱の人工網膜LSI(M64282FP)でした。自分はH8Tinyを使いましたがメモリが足りればAVR,PICでもつながると思いますよ。

どうも、ななしのさん、ご無沙汰してます。

> 以前自分が使っていたPocketCameraも白黒ですが三菱の人工網膜LSI(M64282FP)でした。自分はH8Tinyを使いましたがメモリが足りればAVR,PICでもつながると思いますよ。

こころのとびら 「2000.10/23」ですね〜。 グレースケールでも綺麗に写ってますね。
さすが ＞ ななしのさん。

こういう、ハードと言うのは、カメラのユニットのコントロールラインに有るタイミングで
シグナルを送って、カメラユニットから、データ-を読むという感じなんだと思いますが、
やはり、タイミングとか難しいですか？ （自分にとっては、難しいのは分かっているんですが）

マイコンの場合、チップの中にある、RAMの量が少ないから、カメラユニットからデータ-を
流し込むための、外部RAMなんて必要そうですね。
EEPROMのシリアルRAMにいちいち、画像を入れていたら、遅いでしょうし。

そう考えると、まず

１：H8みたいなボードを使うとしても、初めに、外部RAMを使える用にボードを買える。
２：カメラとマイコンを接続するためのロジックを作る
３：RAMに流し込むコントロールプログラムを作る。

という、のが基礎になりそうですね。

その後、RAMに入っている、イメージに対して画像処理をするという風になると
思うんですが、ちまちま、趣味の時間でやろうとすると、モチベーションを維持するのが
大変そうですね。

あ、なんだか、長くなってしまいました。

> こういう、ハードと言うのは、カメラのユニットのコントロールラインに有るタイミングで
> シグナルを送って、カメラユニットから、データ-を読むという感じなんだと思いますが、
> やはり、タイミングとか難しいですか？

人工網膜でなく生のCCDだとかなり大変です。
輝度に応じたアナログ信号が、クロックに乗って出てくるのを、
タイミングを合わせてAD変換してやらなければだめです。

この点「網膜」は、私は仕様しか見てないのですが、
ずいぶん楽そうですね。
まるでシリアルROMを読むみたいです。


> マイコンの場合、チップの中にある、RAMの量が少ないから、カメラユニットからデータ-を
> 流し込むための、外部RAMなんて必要そうですね。
> EEPROMのシリアルRAMにいちいち、画像を入れていたら、遅いでしょうし。

遅いだけでなく、書き換え回数に10万とか、１００万回の制限があるので、
すぐ寿命になってしまいますね。

画像処理が目的なら、実メモリー空間が、
リニアーに大量にあるCPUを使ったほうが、はるかに有利ですね。

でも、ホストに転送するのが前提で、
そのバッファが足りない状況なら、
高級CPUを使うより、I/Oにラッチをつけ、
これを最も簡単な、MMU (といえるようなものでもないが)に見立てて、
メモリー空間を拡張多重化し、SRAMをつけてしまうのが簡単でしょう。

> その後、RAMに入っている、イメージに対して画像処理をするという風になると

でも、人工網膜だと、エッジ検出や、簡単なマッチング、
2D-1D投射などの機能は、チップに内蔵されているので、
これで足りる場合、CPUでこの処理は不要なんですね。

これで足りるかどうかの見極めは、
小さく、実用的に使えるものを作ろうとすると、
プロでもアマチュアでも、かなり切実深刻な問題なのですが、
実際やってみないとわからないことが多いようで、
結局一次試作では、CPUで処理できるリソースを載せておいて研究するか、
一か八か、チップに頼って作ってしまい出来たもので満足できるか検討する。
...のどっちかになりますね、ははは。

皆さんならどっちにします？

> 人工網膜でなく生のCCDだとかなり大変です。
> 輝度に応じたアナログ信号が、クロックに乗って出てくるのを、
> タイミングを合わせてAD変換してやらなければだめです。

デジカメとかだと、専用のIC使ってる場合が多いみたいですね。 そこがいろいろなカメラの
性能にもなっているのだと思いますが。


> この点「網膜」は、私は仕様しか見てないのですが、 ずいぶん楽そうですね。
> まるでシリアルROMを読むみたいです。

そうなんですか。 それを聞くと、いよいよ欲しくなってきますね。 （＾＾）

NTSC のシグナルを出す小型のカメラは多いですが、それは、また、別な意味で
マイコンで使うのは難しそうですね。

NTSCアナログ信号を分離して、A/Dにかけて、それを、SRAMみたいなものに
展開していくようなワンチップLSIがあると楽そうですけどね〜。

mac さんの真似事ですが....

> NTSCアナログ信号を分離して、A/Dにかけて、それを、SRAMみたいなものに
> 展開していくようなワンチップLSIがあると楽そうですけどね〜。

SRAM への展開はしませんが、NTSC からデジタル出力に変換する石では
沖の MSM7664 なんてありますね。
http://www.oki.co.jp/semi/datadocs/doc-jpn/FJDL7664-01.pdf

勢いで５個購入して、家で眠ってます。(^^;
きっといつか役に立つ日が来るでしょう。

> SRAM への展開はしませんが、NTSC からデジタル出力に変換する石では
> 沖の MSM7664 なんてありますね。
> http://www.oki.co.jp/semi/datadocs/doc-jpn/FJDL7664-01.pdf

FIFOがついていて、interfaceしやすそうですね。
でも、QFP100 (^^;

QFP-DIP変換基板を使って、ブレッドボード作ったことが実はありません。
いつも、エイヤーで、アートワークして基板作ってもらっちゃうんですね。
ななしのさんは、リソースに余裕持たせてとのことですが、
私の場合は、大抵、一か八か....

自分では、それでも結構慎重な性格だと思っているのですが、
周辺、特に外注基板屋さんは、信じてくれません(^o^)

> NTSCアナログ信号を分離して、A/Dにかけて、それを、SRAMみたいなものに
> 展開していくようなワンチップLSIがあると楽そうですけどね〜。

もうそれは、Conexant (元brooktree)のBt848をはじめとする、
Bt8x8, fusion 878 video caputure chipで、
たいていのPCI Video caputure Cardに乗ってますね。
http://ebiz4.conexant.com/default.sph/SaServletEngine.class/Web/products/products.jsp?Type=Soln&SolnFamId=505&SolnCatId=530&SolnSubCatId=621&PartId=272

本家でdatasheetが見つからないのですが、googleで、
http://www.aitinc.com.tw/download/download_DID.htm
ftp://telepresence.dmem.strath.ac.uk/pub/spec/brooktree/
を見つけました。

mac さんすばやい、もう、見つけてる。

> たいていのPCI Video caputure Cardに乗ってますね。

やっぱり、ビデオキャピチャ-ボードには乗ってまよね。 スペックをダウンロードしてみたのですが、
ピンの数だけで120ほどもあると思うと、もう、日曜大工ならぬ、日曜工作の領域を越えてますね〜。

手元に、プリンターポートを使ってNTSCのシグナルをデジタイズするものがあるんですが、
ケースが接着されていて、開けけられないのが残念です。

また、もう。10年以上前に使った、ISAカードで AT&Tの TARGA+ （あ、Truevision というディビジョン
になったのですが） というビデオカードも手元にあるので、今、ひっぱりだしてきたら、Bt473というのが
載っていました。 （もっとも、これは、RAMDACですが）

やっぱり、この手の古いカードをみるｔ、74XX541みたいな汎用のICも使われたり、フォトカップラの
Arrayが有ったり、見てい面白いですね。

> > EEPROMのシリアルRAMにいちいち、画像を入れていたら、遅いでしょうし。
>
> 遅いだけでなく、書き換え回数に10万とか、１００万回の制限があるので、
> すぐ寿命になってしまいますね。

あ、それ忘れてました。 （＾＾）

> 画像処理が目的なら、実メモリー空間が、
> リニアーに大量にあるCPUを使ったほうが、はるかに有利ですね。
ですね、プログラムはその方が書きやすい。 CPUが286のころ、64kのセグメントに
またぐ時なんて、面倒でした。

> でも、ホストに転送するのが前提で、
> そのバッファが足りない状況なら、
> 高級CPUを使うより、I/Oにラッチをつけ、
> これを最も簡単な、MMU (といえるようなものでもないが)に見立てて、
> メモリー空間を拡張多重化し、SRAMをつけてしまうのが簡単でしょう。

そのレベルになると、まだ、I/OにラッチをつけたりするようなH/Wを作った
ことがないので、やってみないですね。

その前に、シリアルEPROM とか、Flash とか、SRAMとか、ROMとか使いこなせるように
ならないといけないと思ってますが。

> > その後、RAMに入っている、イメージに対して画像処理をするという風になると
>
> でも、人工網膜だと、エッジ検出や、簡単なマッチング、
> 2D-1D投射などの機能は、チップに内蔵されているので、
> これで足りる場合、CPUでこの処理は不要なんですね。

エッジ検出の結果どの程度のものが取れるのかって、やはり興味がありますね。
でも、その分野１０年くらい何もしてないから、忘れてますが。

> 小さく、実用的に使えるものを作ろうとすると、
> プロでもアマチュアでも、かなり切実深刻な問題なのですが、
> 実際やってみないとわからないことが多いようで、

> 結局一次試作では、CPUで処理できるリソースを載せておいて研究するか、
> 一か八か、チップに頼って作ってしまい出来たもので満足できるか検討する。
> ...のどっちかになりますね、ははは。

１つ作ってしまうと、愛着がでて、なかなか他の方法に
うつれないのが、つらいですね。

人的資源があれば、２つ作ってしまうのがいいのかな？。

> > やはり、タイミングとか難しいですか？
macさんのおっしゃる通りシリアルROMを読むみたいにできます。人工網膜LSIのタイミングは数usオーダなので、直接マイコンのI/Oポートで制御可能です。

> 皆さんならどっちにします？
取り敢えずマイコンに外付けRAMをのせて研究。そして満足できるものができたら、その使用しているリソースの量に応じて回路を再検討ですかね。

どうも、ななしのさん
> macさんのおっしゃる通りシリアルROMを読むみたいにできます。
>人工網膜LSIのタイミングは数usオーダなので、直接マイコンのI/Oポートで制御可能です。

それを聞くと、使いこなせないと思うけどいよいよ欲しくなりますね。

PocketCameraって、まだ、手に入るのかな〜。 .... あ、任天堂のだから、カナダでもあるかもね。
と、eBay で 調べたら、結構でてますね。 日本だと相場は1000円いかでしょうねきっと。

> 日本だと相場は1000円いかでしょうねきっと。
いまでもたまにお店でPocketCameraを見かけますが1000円以上はしたような気がします。(自分はたまたま安売りで980円で手に入れましたが...(^^;)

ななしのさん、情報どうも。

まだ、日本でも1000円以上なんですね。 eBayでも
１０ドル前後みたいなんで、チャンスが有ったら入手
してみたいと思います。

> AVRやPICではちょっと大変かもしれないけど、こういうのが手軽にマイコンで
> 使えたりすると面白そうですね。

今までの製品のデーターシートは、
http://www.semicon.melco.co.jp/semicon/html/004/001_001_001.html
から取れますね。

> 問題は、サンプルで数個買うことが出来るかどうかですが、一般てきに無理何でしょうかね〜

サンプル出荷だと、逆に普段大量に使っている顧客でなくても、
新規顧客開拓のため、入手しやすいとおもいます。
メーカーの方針や、その製品のターゲットにもよりますが...

代理店にお願いしても「部品コード」がまだ振ってないので、
たいてい「そんな製品ありません」とかいわれます。

「ロボットを研究しているものだが、実験用に個人で入手したい」
# 嘘じゃないよねえ(^^;
とメーカーにメールか電話で直接問い合わせ、
メーカーから代理店を紹介してもらう方法がよいと思います。

mac さん、Jin さん、こんにちは。いしかわです。

> 「ロボットを研究しているものだが、実験用に個人で入手したい」

去年の６月に、正にコノ文面で三菱子会社の販社に電話しました。(^^;
最初は個人にも販売してくれるような話だったのですが、
結局菱洋等に連絡してくれということになりました。(ToT)

# それ以来未アクションです。(^^;

この手の半導体を個人が手軽に入手できると楽しいんですけどねえ。

どうも、いしかわさん

> この手の半導体を個人が手軽に入手できると楽しいんですけどねえ。

まったくそのとおりですね〜。

北米の方だと、値段が高くて種類も少ないんですよね〜。
http://www.panasonic.com/industrial_oem/other/other_components_cameras.htm
で紹介されている、P-CX711 は5000個単位だし。

http://www.panasonic.com/industrial_oem/other/other_components_cameras_gpcx161.htm
にある、GP-CX161 は1個単位で購入可能なんですが、$100以上もしてます。 ...

まあ、でもそのうち手を出してしまいそうですが。 （＾＾）

もし頭数そろえて共同購入すると購入が楽ならば一口乗りたいですね。

じャ

どうも、Jinです。 今日は徹夜で仕事です。 （＾＾）

> 今までの製品のデーターシートは、
> http://www.semicon.melco.co.jp/semicon/html/004/001_001_001.html
> から取れますね。

お〜、このURL、刺激が強いですね〜〜〜〜〜。 （＾＾）
まだ、販売はしていないみたいですが、M64270G なんて、 自分の実力から
言って使いこなせないと思いますが、面白そうです。 （＾＾）

> 「ロボットを研究しているものだが、実験用に個人で入手したい」
> # 嘘じゃないよねえ(^^;
> とメーカーにメールか電話で直接問い合わせ、
> メーカーから代理店を紹介してもらう方法がよいと思います。

早速、その筋で考えてみたいと思います。 ん〜、時間を作って、こういうデバイスで
遊んでみたいです。 きっと、何個か焼き焦がしてしまいそうですが。 （＾＾）