D945GCLFのファン交換

D945GCLF M/Bのファン交換




はじめに

 我が家の自宅サーバー(http://line.to)は初代Intel ATOM M/B D945GDLFを使用している。純正のCPUファンは元々ショボく大丈夫かと思っていたら、案の定ベアリングが壊れてものすごい騒音を発し始めた。騒音だけならともかく、停止してしまったらCPUが壊れる。
 至急交換することにした。

届いたパーツ



 40mm角のファンということでAmazondでCF-40FSを購入した。1170円かかった。
 ケーブルハーネスとビスナット類が付属するが今回は使わない。
 メーカーはADDA で「簡易」流体軸受使用となっている。期待寿命は25,000hとのことで、2年10ヶ月ぐらいだ。次に壊れたときは、多分マザーボードごと交換だろう。

壊れたファンの取り外し

 マシンを停止しマザーボードを取り出してみて初めて失敗に気づいた。タッピングビスで取り付けてあるではないか。CF-40FSにはM3ビスが貫通するバカ穴が開いている。タッピングビスは効かない。

はずしたファン


 これがはずしたファンである。センサ付きの3P端子が付いている。
メーカーはAVC 。Sleeve Bearingの安物である。

ビスナット

 外したタッピングビスと付属品のM3ビスナット。眺めていてもしょうがない。接着剤を使って固定することにした。

接着剤

 瞬間接着剤を使おうかと思ったが、手元にあったものが固まってしまって使えなかったこともあり、先日購入したボンドSUを使用することにした。

再組み立て

 接着剤は数分で固まり始め24時間で完全硬化する。それまで待てないので自重で動かなくなったことを確認し、組み立てし、サーバーの運転を再開した。