LEGO MINDSTORMS Users Group Japan主催の「第7回 LEGO MINDSTORMSフェスティバル」が 2003年8月3日 (日) 東京国際展示場「東京ビッグサイト」で開催されました。
「牧野一家大地組」は、過去下記の戦績を上げています。
開催日 | 名称 | 開催地 | 作品名 | 戦果 |
1999年8月8日 | 第1回フェスティバル | 東京ビッグサイト | LEGO鉄道RCエクスプレス | 芸術賞2位 |
1999年11月23日 | 第2回フェスティバル | 銀座ソニービル | 大観覧車Ver.2 | 大賞 / 芸術賞 |
2000年2月6日 | 第3回フェスティバル | 東京ビッグサイト | ピンポンシューター | 優勝 |
2000年 8月20日 | 第4回フェスティバル | 東京ビッグサイト | PipeMan (ぱいぷまん) | リモコン部門準優勝 |
しかし、その後2年間、第5回、第6回は不本意ながら不参加となり、久々の参加となりました。
もっとも、macは、諸般の事情で欠席し、daichiXが単独で製作したマシンでの参戦となりました。
前から見たところ。
バンパーとなっているパイプは、東京都のイチョウのマークをイメージながら作った。 |
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横から見たところ。
この手の競技では、タイヤなど駆動部に、異物が入ったり乗り上げると、致命的状態になる危険が高いので、かなりがっちりガードしてある。 |
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底面から見たところ。
下部に見えるユニットが、ブロックを積み上げるフォークになっている。 |
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本体タイヤ駆動部の詳細。
確実に積み上げることのほか、機動性にポイントをおいて制作してある。 |
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リモコン部はControl CenterIIを使用。
単二乾電池が使えるので、単三のRCX / SCOUTより、強大なパワーを供給できる。 また、teach & replayができるので、積み上げ動作は、この機能を使って半自動化している。 |
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積み上げ用のフォークの詳細。
突き出しているシャフトで、集め壁に沿って整列させた、ブロックの穴を突き刺してその後目的地に移動して立て、フォークを抜いてミッションを終了する。 4ブロックをたてに積むことしか出来ないが、機動力を活かして、素早くミッションを達成し、その後相手にブロックを集めさせない作戦のほうが、何個でも積み上げられるが、動作が不確実なマシンより、「勝てる」と読んで当日に挑んだ。 |
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フォークにブロックを突き刺した状態。
実際には壁に沿って整列させてから、4個同時に突き刺す。 |
試合結果は、思いもかけない「優勝」だった。賞品として8455をGETした。
もはや、テクニックシリーズに大作は出ないかと思っていたが、8455は、早くも「伝説」の殿堂入りを約束されたキットのようだ。
コックピットとバケット部の詳細。
いつもと違い、マニュアルはセカンドモデルと別冊になっている。
LEGO開発部門の「意気込み」が、伝わってくるようだ。
底面の詳細。
完成するには、それなりの経験と技術があっても、かなりの時間を要する。結局、ビックサイトから帰宅した後、集中して製作に取り組んだが、出来上がったのは、午前2時過ぎだった。
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