鬱な日々 10月


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10/1

8/1に、全日勤務に復帰失敗して、今日は出直し15:00までの試験勤務となった。もう前回とは全然様子が違う。帰宅しても特に休養がいるほど疲労してない。

うつ病が良くなったのと、喘息の調子の良いのが幸いしている。このまま、次のステップの残業なしの定刻勤務に進めると、よいのだが...


10/2

6/16〜7/16までの病欠、9/30までの半日勤務は、実際のところほとんど仕事にならなかったので、10/1時点で4ヶ月の工程遅れがでていると見たほうが良い。遅れを取り戻そうとすれば、きっとまたうつ病が悪くなるのは、ほぼ確実だと思う。

いろいろ助っ人をつけてくれたが、まだ助っ人の手に渡せる段階まで工程が進んでない。焦るなと自分に言い聞かせながら、ボトルネックになっている部分を書き進めるが、後どれくらいかかるか想像するのは、かなり厳しい状態に逆に自分が追い込まれる感じがする。

もし、再燃すれば最悪の事態を招くので、結局できる速さでしかできないと割り切るのが、多分今の最善なんだろうと思っている。


10/3

昨日「割り切るのが、最善」と書きながら、今日は昼食もとらずに16:30まで、仕事を詰めてしまった。どうの開発仕事は時間で切るのが難しい。


10/4

今日は、受診日だった。いつもより凄く混んでいて、受付を済ませてから、2時間近くかかった。もっともずっと待合室にいたわけでなく、途中で漢方薬局に行って、夜中に何回も起きてしまうのは、うつ病のせいだけでなく、夜間頻尿の可能性もあるんじゃないかと思い、それに効く薬を見立ててもらった。「八仙丸」と言う丸薬を出してくれた。

今度の漢方薬局の喘息の煎じ薬が結構良く効いているようで、信用を高めている。ちなみに9月のピークフローと、10月のピークフローをグラフでしめす。煎じ薬をはじめたのは、9/23の晩からである。

この丸薬も効いてくれると良いのだが。

精神科のほうは、勤務時間を15:00まで伸ばしたことで疲れがたまってきていないか、かなり気にしているようだ。18:00まで伸ばすことを希望したが、まだやめたほうが良いと言われた。ベゲタミンは、正式に処方からはずすことにした。


10/8

「八仙丸」をはじめてから、3晩しか経っていないが、睡眠を中断したのは、1回づつだった。それまでは最低2回が一般的で、3回のときもあったから、結構良く効いているのかもしれない。


10/12

「八仙丸」をはじめてから、1週間が経ったが、睡眠を中断したのは、1回づつだった。これは有意差があると見るべきだろう。


10/16

開発中の装置の主要機構部分を書き終え、金型屋さん、成型屋さんを交えて詳細な打ち合わせをする。打ち合わせは好調に終わったが、その後の回路部や、プログラムとのすり合わせ、日程などを一人で再検討していると、相当の負担を感じる。4ヶ月は最低でも遅れていて、この先さらに遅れることがあっても、詰まる可能性はなく、焦るなと思い直しても焦燥感が募る。


10/21

焦燥感が強く、その割に実行力が全然落ちてきてしまい、次の受診予定は、10/25だが、今日受診した。10/11に受診したときは、好調に回復しているのが明らかで、次の受診日を初めて1週間おきから2週間おきにしただけに、ここ2〜3日で急変したことを伝えると、かなり驚いた様子だった。

会社を休むことを強く勧められたが、私の仕事の交代要員がいないので、この時期それは無理な話だ。でも、主治医も「このまま同形態で勤務していれば、必ず体を壊す」と譲らない。仕方なく、とりあえず「半日勤務に戻して、やっていけるか試す。」という点で何とか同意した。


10/22

昨晩は、7/8月のように午前3時ごろ起きてしまい、なかなか再入眠できなかった。今晩は念のためベゲタミンBを飲んでおこう。ベゲタミンは卒業できたの思ったのにちょっと残念だ。でも症状が戻ってしまったのだから仕方がない。

出勤して半日勤務するのもどうもきつそうなので、自宅で仕事をしている。


10/30

安定して、自宅勤務ができるようになってきた。自宅勤務は、「自宅でくつろぐ」状態と、「仕事をしている状態」をちゃんと自分なりに区別しないと、うつ病とは無関係にうまくないと思う。1週間やって見て、そのコツが解ってきたようだ。

10年以上前にも、一時自宅で仕事をする経験をしているが、あの頃はこのこつがつかめず、昼夜かまわず仕事をしていた。でも、あの頃は、まだ今よりは若くて元気があったので、病気にならなかったのだろう。

続く⇒


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