久々に出社して、5:00まで仕事をした。大変疲労した。
診察に出かける。医師は、別部署への転換か、転職を打診するが、私は「開発職」以外やるつもりはない。病状事態は安定してきたと見て、今後の話をしたのだろうと思う。
薬も今までの7日分でなく、14日分処方された。
家に帰るとなんとなくだるいので熱を測ると37.7℃だった。風邪をひいてしまったらしい。
診察を受けに行った。予定では、11/22だが、昨日寝る前、理由もなく悲しくなったこと、倦怠感が強く11:00ごろまで起きられないことがあったので、報告を兼ねて出かけた。
安定に向かっていると安心していたのに、「鬱悲哀感」がまだ出たことに、主治医はかなり驚いた様子だった。
処方箋を変え、レスリンを、トレドミンに変えることになった。今までの抗鬱剤の主役は、SSRIのパキシルを寝る前一錠だったが、これとSNRIのトレドミンを1日4回追加することになった。
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朝、昼、夕 各1錠 | 寝る前 1錠 |
体がだるく、何をするのも億劫な感じで、軽い吐き気がし、食欲が下がり、軽い頭痛がする。受診して、症状を報告するが、トレドミンの副作用はそれほど強くないはずなので、このまま様子を見ることにする。
トレドミンの副作用は、すこしずつ軽減してきた。受診して報告すると、この様子なら多分大丈夫なので、さらに増量し、トレドミン25mgを朝、昼、夕、寝る前の4回にすることになった。
中途覚醒がまた増えてきている旨を報告したが、睡眠薬を再度増量するより、鬱自体が軽くなれば、中途覚醒は減るので、我慢してほしい旨だった。
トレドミンを主体にしてから、気分はずいぶん改善されたが、11/26にも書いたように睡眠のパターンに変化が生じた。
早朝覚醒があり、その後寝られないのが、発病当時のパターンで、それは睡眠薬でコントロールし、中途覚醒してもまた寝付けるようになっていた。
しかしトレドミンに変えてからは、中途覚醒自体が増え、また再入眠しにくくなり、しかも最初の寝つきも悪くなってきた。
現在飲んでいる睡眠薬は、ロヒプノール2mg、ユーロジン2mgで、これにベゲタミンBを加えると多すぎて起きられないことが解っている。(過去にはそれでも寝られず、ベゲタミンAを2錠にしたこともあったが)。
自分勝手に、調整するのも、限界なので、主治医と相談し、結局次の手順で睡眠薬を再調整することになった。
何だ、自分勝手に実験しているのと全然変わりないではないか(^^;
少なくともトレドミンに、興奮作用はないと言う事なので、寝付けなくなったのは、薬のせいで鬱が躁に変化する(躁転という)が起こった可能性はないと言うことだった。
鬱気分もつらかったが、眠いのに眠れない現在の状況も、結構つらいものがある。躁転こそしなかったものの、鬱病が不眠症に変わり、そしてまたいる鬱に戻るかわからない不安定な状況になったと言うことのようだ。でも、それでもなお、鬱病が一番ひどかった時期に比べるとだいぶ良いと感謝しよう (^^;
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