11/30は、ベゲタミンAを飲み、12/1は食事を食べた以外ほとんど眠っていた。こんなに眠ってしまったら、次の日は眠れないだろうと思ったが、ともかくぐっすり寝たかった。
12/1は、ベゲタミンBを飲んで寝たが、普通に入眠し朝起きることができた。結局何時から何時まで、何時間寝ないとだめと言う問題ではなく、体と脳がどれくらい「眠り」を必要としているか、それが満たされるような環境に今のところ、薬で手助けする必要があるのだろう。
症状は、以前に比べるとずいぶん安定してきた。でも根を詰める仕事をするとてきめん疲れが出る。受付開始前に順番待ちをしていたら、他人の会話の中で、その人も私がはじめかかった医院から、この医院に転院したんだと言う話を聞いた。いろいろ暴言を吐かれた事をこぼしていた。
インターネットで検索したとき、唯一近所で、院長の言葉が載っていた医院で、それを頼りに私はかかったんだが、その人は他の病院で紹介されたといっていた。
この際だから、文句が来るまで実名を書いておく。埼玉県坂戸市日の出町の守屋医院である。
昨日から、ひどい風邪をひいてしまった。39〜40℃の熱がでて、点滴を受けてようやく少し楽になった。風邪の薬といつのも薬で、毎食後8種類以上も薬を飲む。まるでお菓子でも食べているようだ(^^;
今日は受診日だった。前に比べて寝付けないことが多くなったことを伝える。ひどいときは床に入って3時間ほどもかかると言ったら、「グッドミン」という導眠剤が追加された。
今年最後の検診を受けた。まだ、治ったわけではないが、これを書き始めた頃とは、比べ物にならないほど回復してきた。まだたくさんの薬を、毎食後のんではいるが、落ち込んだり、夜寝られなくなることもすくなくなった。
また、症状が再燃したり、特記すべき点があれば別だが、これで、「鬱な日々」としての日記は、一旦終了することにする。
わざわざ読んでいただいた皆さんには、心からお礼申し上げる。メールで自分の体験や、感想を送ってくださった方、ありがとう。どなたも、決して鬱病の禁句の「頑張れ」を入れないだけでなく、貴重なアドバイスをいただいた。
「もし、あなたが....」にも書いたが、自分が鬱病ではないかと思いながら、この日記を読んだ方は、ぜひ早く心療内科、もしくは精神科を訪れることをお勧めする。鬱病は特殊な病気ではない。しかし、本人にはかなり辛く、
また危険な病気だと言うことを身を持って体験した。そしてそれは、適切な医師にかかり、薬を飲むことでよくなることも経験した。この記録が、何かの役に立てば、望外の幸せである。
「続・鬱な日々」として日記を再開することにする。その理由は続編で記す。
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